2023.01.03

\ まずはご覧ください / 【北海道に魅せられた人たち】がやってきます!!!

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\ まずはご覧ください / 【北海道に魅せられた人たち】がやってきます!!!

「おもしろい人がいるので会ってみませんか?」

そんな一言が私と松坂屋上野店のイベントスペースを変えました。


とあるマルシェで出会ったカゴ作家さんが、道北にある中川町の役場の方を紹介してくれたのです。

その時、私は

「大好きな北海道を東京のお客様に伝えたい!」

と思いつつも、何をしたらいいのか彷徨っていたところでした。


なので、そのオファーには当然食らいつき、すぐに車を5,6時間飛ばして中川町へと向かいました。

 

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出迎えてくれた、その”おもしろい人”は、中川町のブランディングやプロモーション、魅力的な物産の販売を手掛けているといいます。

 

その方から、中川町の素敵なところを教えていただきました。

 

旭川家具を支える林業の街として、良質な木材が採れるところ。

大丸松坂屋百貨店でThink LOCALやThink GREENが掲げられるずっと前、世の中でSDGsが叫ばれる前から、森林保護や都市一極集中の課題に取り組まれているところ。

 

そんなところも、もちろん魅力的だと思います。

 

ただ、一番印象に残ったのは、中川町にいる人でした。

 

まず、その”おもしろい人”。

住んでいるところは都市部から離れていても、ネットを通じて日本各地の人と繋がって、情報アンテナの感度は高く、かっこいいものを作ろうとしていて、私の「田舎まち」のイメージが変わりました。

 

ものづくりをされている方は移住組が多いのですが、皆さんのお話を聞けば聞くほど、経済的な豊かさではない幸せを、心の底から感じられている感性。

そして、それを実行に移す行動力には羨ましくさえ思いました。

 

これまで自分の人生になかったものは衝撃となって、私の価値観を少し変えてくれました。

 

また、何よりも、みんなが優しい。

 

そして、それこそが「北海道ってなんかいいな」を作るベースのように思えたのです。

 

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中川町から帰ってきて、イベントの催事タイトルを決めました。

「北海道に魅せられた人たち」

北海道の歴史・風土・自然ならではのものづくりを行なっている人を集めて、その価値観やあたたかい雰囲気を感じて貰えるイベントにしたいと思いました。

だから、モノにフォーカスを当てた「北海道物産展」ではなく、人にフォーカスをあてた「北海道に魅せられた人たち」

 


後日、中川町のほか、羊が好きで羊毛でおうちを建てちゃった羊毛作家の〈粗清草堂〉、どんなに高騰しても自分で納得した価格でしか売らない変わり者の木彫り熊専門店〈遊木民〉、まとめ買いしちゃうくらい美味しい焼き菓子の〈一二三草堂〉など、仲間が増えました。

 

全員、自分の幸せ軸を持っていて、かっこいい。

これからの世界に必要と思う、一番今っぽい感覚を持っている。

もちろん、北海道でしかできないものづくりをしている。

そんな方々です。

 

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2021年秋に「北海道に魅せられた人たち」の第1回目が開催されました。

「雰囲気が良くてお客様がとても楽しそう」という店長の声もあってか、最終日には次回開催が決定しました。

出店者の方々が最終日に疲れた顔をしながらも「楽しかった!またやりたい!」と言ってくれたのも、嬉しかったのを覚えています。


イベントという短距離走で、新しい気づきをお客様へプレゼンするのは正直難しいことです。

しかし、「商品が売れている」という現実を見て、何かしらの共感が生まれている空間になっていると信じたいです。

……と、目指したい未来は大きいですが、お客様である皆さまには、まずはシンプルに、私が北海道で感じた「のんびりとした、あたたかい空気」を感じてもらえたら、と思います。

 


2023年1月25日(水)、

松坂屋上野店にて「北海道に魅せられた人たち」が再び開催となります。

 

 

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