ボジョレー・ヌーヴォー ２０２３

ご無沙汰しております【大丸下関店】和洋酒売場のてんちょーです。

やっとこさ２４時間窓を開けっぱなしにできない冷気が吹き込む季節となりましたね。

皆様におかれましては風邪など召していらっしゃらないでしょうか？

さてさて、今年もやってまいりました新酒の季節。

日本酒も令和５年の新米で仕込んだお酒が「しぼりたて」として出回り始めました。

ワインも『新酒って美味しいんだ～♡やだ楽しい～♡』という記憶を皆に植え付けた、フランスはブルゴーニュ地方の南に位置するボジョレー地区のその名も

ボジョレー・ヌーヴォー!!!

が明日の１１月１６日木曜日に

解

禁

となります。

売場には既に明日のためのヌーヴォーちゃん達が続々と運び込まれて検品されています。

因みにヌーヴォーとはフランス語で「新しい」という意味なのです。

もともとこのボジョレー地区は、ブルゴーニュの中でもガメイ（又はガメ）という品種がよく育つ土地でもあり、世界全土でガメイ品種は９万ヘクタールも栽培されているのに、なんとそのうちの75％はボジョレー地区で栽培されています。それだけガメイ品種が育ちやすいテロワールのブルゴーニュ。

花崗岩土壌で伸び伸びと育つ、早生品種。

1395にブルゴーニュ公がガメイ品種の栽培を禁止するまでは、果皮の薄いデリケートなピノ・ノワール品種よりも育てやすかったガメイはブルゴーニュ地方では圧倒的な収穫量を誇りました。

（禁止の内訳はガメイの味が粗野だからとか(笑)）

そこからガメイ農家が今のブルゴーニュの最南端辺りまで逃げて、こっそりとガメイを植え始めて幾星霜…

その年のガメイの出来を占う振る舞い酒的な新酒祭りが、いつしかその【新酒】が商人の目に留まり、

フランス国外へ…海外へ…あまりの人気に「どこよりも早く出荷して売り上げを取りたい！」という生産者も出てきて粗悪品が出回り始めたため、品質の保証という事で1985年に11月の第三木曜日まで販売も飲むことも不可、という解禁日付きの酒となりました。

おかげさまで日本は時差の関係上、

いの一番にヌーヴォーを楽しめる国でございます( ´艸｀)

そう、そして忘れてはならないお知らせがもう一つ…

ええい、いっそ画像を見せた方が言葉で説得するより有効なはず…っ！

手前から奥へ：

〇ゴルゴンゾーラ・エルボリナート　（1360円/100ｇにつき）

〇ミモレット１８か月　　（1512円/100ｇにつき）

〇カマンベール・ドゥ・ノルマンディー　オ・レ・クリュ　非加熱250ｇ（3240円）

〇カマンベール　加熱殺菌済250ｇ　（2916円）

〇サルデーニャ産　カラスミ　（3780円/1本100ｇ）

〇羊乳リコッタ250ｇ　　（1620円）　

〇エポワス250ｇ　ホール　（5400円）

※このほかエポワスの1/2サイズのものや、牛乳のリコッタ、ペコリーノ・サルド・マトゥーロ等も入荷いたします

今回は和洋酒売場に冷蔵ケースを持ってきて、ヌーヴォーと同時販売いたします！

あした、売場にてお待ちしております。

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ヌーヴォーリスト：

①　ドメーヌ・ドリー　ヴィラージュ・ヌーヴォー　750㎖　￥3.828

②　ルイ・テット　ボジョレー・ヌーヴォー　750㎖　￥3.586

③　タイユヴァン　ヴィラージュ・ヌーヴォーVV　750㎖　￥4.950

④　タイユヴァン　ヴィラージュ・ヌーヴォー　プレミアムレゼルヴ　750㎖　￥6.600

⑤　ジル・ド・ラモア　ボジョレー・ヌーヴォー酸化防止剤無添加　750㎖　￥3.740

⑥　ジョセフ・ドルーアン　ヴィラージュ・ヌーヴォー　750㎖　￥4.400

⑦　ジョセフ・ドルーアン　ヴィラージュ・ヌーヴォー　375㎖　￥2.640

⑧　エリック・パルドン　ヴィラージュ・ヌーヴォー　750㎖　￥3.828

⑨　エリック・パルドン　ヴィラージュ・ヌーヴォー　375㎖　￥2.618